「どうかしましたか」
「打ち切りらしい」
「何が」
「これが」
「えー」
「というわけで、最後の台詞を考えよう」
「はあ。切り替えが早いですね」
「俺たちの戦いはこれからだ!」
「ありがちなようでなかなか見かけないパターンですね」
「第一部 ガモウ編 完」
「いきなりわかりづらいネタを」
「オレはようやくのぼりはじめたばかりだからな」
「坂ですか」
「明日勝つために寝るぞー」
「何と戦うつもりなんですか」
「むう。なかなかしっくりこないなあ」
「漫画の文章をそのまま使うことに無理があります」
「じゃあどうやって劇的に打ち切りを締めくくればいいんだ!」
「劇的でなくていいですよ」
「なんだと。このやろう」
「そもそも、だらだらと続いてきただけのものですし」
「貴様は本当にそれでいいのか!」
「いいです」
「うわん。少しは思い悩め」
「悩むことなんてないですから」
「さみしくないのか!」
「はい」
「なんてひどいやつだ。ううう」
「最終回くらい、しゃきっとしてください」
「それもそうだ。しゃきーん」
「あまり変わってませんね」
「ええいやかましい。そういうことを言うと角煮にするぞ!」
「できるものならどうぞ」
「ていやー」
「えい」
「ぐわー」
「私に勝とうと考えるのは愚かなことですよ」
「くそう。明日勝つために寝るぞー」
「今日が最終回ですよ」
「うわん」
「というわけで、ご愛読ありがとうございました」
「む。突然ディスプレイの外側の人に話しかけたぞ。ずるい」
「ずるい、て」
「俺にも話させろ。わーわー」
「うるさいですね」
「俺へのファンレターは今後も受け付けるので気軽にどうぞ!」
「どさくさにまぎれて妙なことを言わないでください」
「ディスプレイのむこうのおねーさんがさみしがるじゃないか」
「さみしがりません」
「うわん」
ご愛読ありがとうございました。
「そういえば」
「どうかしましたか」
「新連載らしい」
「何が」
「これが」
「えー」
というわけで今後はこちらへどうぞ。
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